今、モノやサービスを売っている人に読んでほしい本、紹介します。
【皆さんは、お客様に何を売っていますか?】
今回は、モノが飽和しているこの時代に、いかにして売るか、ということにフォーカスした一冊をご紹介。
こんなモン、どうやって売るんだよ…
って悩んでいる方のための本です。
本のタイトルはこちら。
安売りするな!「価値」を売れ!
藤村正宏 著
そうです。
「おっ、そこのねーちゃん、これ安いよ、買っていきな!」
「あらやだ、ねーちゃんだなんて。じゃ一個いただいていこうかしら。」
なんて時代はとっくの昔に終わりました。
お客様がモノを買って、それでどうなるの?そこまで語れないと売れないんです。
じゃあ何をどうするか。
本書にそのヒントが隠されています。
構成は6つの章に分かれていて、会社、企業の成功例を、何故売れたのかをそれぞれの章のテーマに沿って解説。
以下の6章から構成されています。
各章
1、「価値」
独自の価値の発見・認識、そしてその価値をきちんとお客様につたえていく。
2、ターゲット
ターゲットを設定するときはとことん突き詰めろ。
極端ですが、「こんなやつ、一人くらいしかいないだろ?」ってところまで想定したターゲットを絞ります。
3、顧客との関係性
人は同じ商品なら、関係性が深い方から買うもの。
お客様と継続的な関係を築き、リピーターを増やしていこう。
4、選ばれる理由
選ばれる理由は、情報を発信する側の個性。
キーワードは、好き・得意・楽しい。
そこにお客様は魅力を感じ、集まってくる。
5、個人のストーリー
会社と仲良くなれなくても、SNSを通じて会社の「中の人(個人)」とは仲よくなれる。
TVCM、広告、そしてSNSという宣伝媒体。
「いつかお客様になる人」とコミュニケーションをとる。
6、商品の価値の編集
様々な情報を組み合わせて発信。
伝え方を変えることで、同じ商品でも違った価値が発生する。
まとめ
本書を読んで感じたことは、
価値の発見→ターゲットの設定→そのターゲットに合った価値の創造
というプロセスを踏めば、売れる近道を歩けるのではないかと思いました。
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